きっと、うまくいく

2019
樟に彩色
h 74×w 28×d 11cm






随行 奏子 個展
奥歯にずっとはさまっている
ZUIGYO Kanako solo exhibition  
I feel something is stuck
in my back teeth all the time.

2021年4月6日(火)から11日(日) 
12:00から18:00

KUNST ARZTでは、随行奏子の初個展を開催します。
随行奏子は、ユーモラスに意表を突く木彫作品を
展開してきたアーティストです。
木彫のゴキブリを大量に発生させた
「聡明―台所コレクション―」(2008-09)、
巨大文字を屋外に配置する「林に、ぬ」(2001)など。
本展では、幼少期に感じた感覚や日常で見聞きした情報を、
アーティストが“モデル”と呼ぶ“人がた”を用いて
具現化する連作をメインルームに展示し、
サブルームでは、それらのイメージをニ次利用した
展開の構想です。ご注目ください。
(KUNST ARZT 岡本光博)


展覧会コンセプト

木彫の展示とそれらを違う視点から見た
インスタレーションを同時に展開する。
作家→作品→鑑賞者という
マトリョーシカのような関係性を今一度考えてみたい。

exhibition concept

An exhibition of wood sculptures
and installation will be held at the same time.
It gives you a chance to look at them
from different perspectives.
I would like to rethink the matryoshka-like relationship
between artist, work, and viewer with you.


press release




集団登校

2021
樟、板、アクリル絵具
サイズ可変



アーティスト・ステートメント

自分も社会も当たり前だが多くの矛盾を抱えている。
年齢、性別、人種などで勝手に役割を与えられ、
恐怖や怒りを抱く一方その与えられたイメージを
上手く演じようとする自分がいる。
寛容さや多様性を声高に言い募る人に生返事をすると
「真面目に答えろ」と怒られてしまう。
昨日 A と思っていた事が今日には B になり
次の日、新たに C を知って D に思いを馳せる。
自分の思考は次々と動き、その不確実さを
作品というかたちにしようと試みている。

artist statement

Both myself and society, as a matter of fact,
have a lot of contradictions.
We have assigned roles based on our age, gender, race, etc.,
and we are filled withfear and anger, while at the same time
we try to act out the image we are given.
When I replied half-heartedly to people who are loudly calling
for tolerance anddiversity, they were mad at me
and I was told to take them seriously.
What I thought was "A" yesterday becomes "B" today,
and the next day I learnedabout "C" and thought about "D".
My thoughts move one after another,
and I try to give form to this uncertainty in mywork.




林に、ぬ

2012
コンクリートパネル、ペンキ
h297×w420p



略歴

1980 広島県生まれ
2004 沖縄県立芸術大学美術工芸学部
美術学科彫刻専攻 卒業

展覧会
2020 Gallery Land's End Collection
(Gallery Land's End /兵庫)
2019 TURNER ACRYL GOUACHE BIENNALE 2018
(ターナーギャラリー/東京)
2019 立体造形 2019(同時代ギャラリー/京都)
2019 クリエイターズ・ファクトリー受賞者展
(花のれんタリーズコーヒー なんばグランド花月店/大阪)
2019 さいころ[骰子]、または賽、dice 展
(物|事 田疇/兵庫)
2018 立体造形 2018(JARFO 京都画廊/京都)
2018 京都国際映画祭 2018 クリエイターズ・ファクトリー
(元淳風小学校/京都) アート部門 優秀賞
2017 第71回山口県美術展覧会(山口県立美術館)
2016 彫刻の五七五ー彫って刻んで 30 年展ー
(沖縄県立芸術大学資料館)
2016 第23回木彫フォークアートおおや
(養父市立おおやホール/兵庫)
2015 Shoe box ART 巡回展
(養泉寺・ギャラリー黎〈びぎん〉/京都)
2012 東広島市現代美術プログラム 宇山 DNA
(東広島市河内町宇山地区/広島)
2011 安芸西条賀茂輝的彫刻展覧会 弐
(賀茂輝酒造内/広島)
2008 第11回岡本太郎現代芸術賞展
(川崎市岡本太郎美術館/神奈川)
2004 木の造形ー木彫の魅力ー展
(浦添市美術館/沖縄)




聡明―台所コレクション―

2008〜2009
樟に彩色
サイズ可変



もう愛は終わってしまったの?

2011
樟に彩色
h3×w24.5×d12p