下村 悠天個展
SHIMOMURA Yutaka solo exhibiton

# \ Re-touch

2023年3月28日(火)から4月2日(日)
12:00から18:00

KUNST ARZTでは、下村悠天の個展を開催します。
下村悠天は、二次元のキャラクターへの関心、欲望から、
結果として、絵画的イリュージョンを誘発させるアーティストです。
#シリーズは、膨らませた風船の上にアクリル絵具で
キャラクターの顔を描き、萎んだ状態を“絵画”として
表現する連作です。萎んだ状態であることが、
キャラクターが3次元化したことの証でもあり、
729個もの萎んだキャラクターの顔がシンプルに
並べられた作品「##0」(2022)には、圧倒的な凄みがあります。
本展は、現在展開中の#、\、Re-touch
(当個展より「⊥」から改題)の3シリーズを
同時にご覧いただける構想です。
お楽しみに。
(KUNST ARZT 岡本光博)



PRESS RELEASE



SHIMOMURA Yutaka (b.1999, Shiga pref, lives and works in Kansai)
is an artist whose painted illusions are triggered by his interest in
and desire for two-dimensional characters.
He is an active graduate student in a painting course
at Kyoto city University of the Arts.




Re-touch #5
2023
パネルに綿布、転写シート、アクリル絵具
850×800mm



⊥ #40
2022
パネルに綿布、転写シート、アクリル絵具
540×405mm



\ #18
2023
パネルに綿布、アクリル絵具 
400×300mm



経歴 

1999年 滋賀県生まれ
2018年 京都市立芸術大学 美術学部 美術科 油画専攻 入学
現在 京都市立芸術大学院修士課程 絵画専攻油画に在籍

【グループ展】
2023年
「ARTISTS' FAIR KYOTO」/京都文化博物館/(京都)
「Study:大阪関西国際芸術祭」/大阪府中之島図書館、
グランフロント大阪/(大阪)
2022年
「とけあう痕跡」/YOD TOKYO/(東京)
「It's Gonna Be Awesome!!! part2」/YOD TOKYO/(東京)
「Open Studio Exhibition」/京都市立芸術大学/(京都)
「SMILE」/SUNABAギャラリー/(大阪)
「ゆうだち」/新宿眼科画廊/(東京)
「京都市立芸術大学 作品展」/京都市立芸術大学/(京都)
「ゆきどけ」/新宿眼科画廊/(東京)
2021年
「婆娑羅系 II」/SUNABAギャラリー/(大阪)
「むなの在りか」/aotake/(京都)
2020年
「裏kawaii II」/SUNABAギャラリー/(大阪)
「スーパースプラウト〜超☆芽吹き〜」/マンションみどり/(大阪)
2019年
「京都市立芸術大学 プレ作品展」/元崇仁小学校/(京都)
「浮遊する変体 vol.2 coexitence」/KAGANHOTEL /(京都)




# # 10
2023
パネルに綿布、アクリル絵具
1200×1200mm