森 丈人 個展 「赤い虚像」

MORI Taketo Solo Exhibition
red virtual image


2019年5月14日(火)から19日(日)
12:00から18:00

KUNST ARZT では、昨年に引き続き、
二度目となる、森丈人の個展を開催します。
森丈人は、豊かな視覚言語で、
モチーフをシンボリックに表現するアーティストです。
モチーフは、美術史、日常の断片、ネット上の画像など
からサンプリングされ、独特の編集、出力センスから
作品が生み出されます。
ご注目頂ければ幸いです。(KUNST ARZT 岡本光博)



<PRESS RELEASE>



展覧会コンセプト

現代に生きるわたしたちはパソコン、
スマートフォンなど情報機器の普及により誰しもが
手軽にインターネットから情報を得れ、
同時に個人が特定のモノやヒトに対し
好意的な意見も否定的な意見も
容易に発信、拡散できる世界になった。
そうした真偽が定かではないもの、
得体の知れないものが蓄積され
作り出されたインターネットにおけるイメージを
虚像としてとらえ作品を制作する。
今回の展覧会においては日本を含め、
近隣諸国をモチーフとした虚像を制作する。







カタマリ

2017
木製パネルにアクリルガッシュ、メディウム、コラージュ         
1300×1620mm



個展 「カタマリと対話する。」 2018年 より




カタマリ#6

2018
木製パネルにアクリルガッシュ、鉛筆、メディウム、コラージュ 
910×910mm



アーティストステートメント


どこかで見たけど何だかわからない
モヤモヤした記憶のカタマリを絵として描き出す。
そのカタマリは人の顔や動物に見えたり、
何にも見えなかったりする。
私が描くカタマリはある種のロールシャッハテストのような
自己投影の実験のようなもので描く事と見る事とによって
自分自身の奥底にある記憶や感情を
呼び起こそうとしているのです。




どいつ、こいつ、そいつ

2017
木製パネルにアクリルガッシュ、メディウム、コラージュ
1300×1620mm
私が通っていた学校の卒業アルバムを
モチーフに作品を制作した。
クラスメイトたちに抱く嫌悪や愛好、
様々なイメージを各色ごとに分類、
着色をして色として現れたクラスメイトたちを
再認識しようとした




テテリス

2017
木製パネルにアクリルガッシュ、メディウム、コラージュ
1300×1620mm

誰もが知っているであろうコンピューターゲーム
テトリスをモチーフに制作した。
アナログ絵(コラージュ)として
キャンバス上で実際にテトリスを
ただplayしようと試みた。
実際のテトリスとは違い
一つ一つのブロックをコラージュ
するのにコンピューターとは
違い何十倍、何百倍と
時間がかかってしまった。
そのためplayスピードを早めようと
してしまう欲求やワンパターンな
形の繰り返しの退屈さを修正
しようとしてした。結果的に
実際のテトリスにはない都合のいい
形のブロックを形作り当てはめてしまい
人工的なバグを発生させてしまった。



経歴 
  
1994年 京都府生まれ
2017年 京都精華大学 デザイン学部 イラストコース卒業 

個展
2017 「Fabrication」 KARA-S、京都
2018「カタマリと対話する。」KUNST ARZT、京都

グループ展
2015「TURNER AWARD2014」
   ターナーギャラリー、東京
2017「NEO」INOKUMATEI、京都





fabrication

2017
紙にアクリルガッシュ、メディウム、コラージュ
1820×4883mm

自分の記憶の片隅にある断片的な
モチーフをテーマにしたドローイング。







虚像#5
2019
木製パネルにアクリル絵の具、メディウム、インクジェットプリント  
1,303×970 mm
\ 120,000

虚像#6
2019
木製パネルにアクリル絵の具、メディウム、インクジェットプリント  
1,303×970 mm
\ 120,000

カタマリ
2017
木製パネルにアクリルガッシュ、
メディウム、コラージュ  
1300×1620mm
\ 200,000

カタマリ#6
2018
木製パネルにアクリルガッシュ、
鉛筆、メディウム、コラージュ 
910×910mm
\ 45,000