儀式のように織る-大漁旗3.11-

2019年
大漁旗、竹



本田 莉子 個展
名もなき祝祭
HONDA Mariko solo exhibition
unknown spirituality

2021年4月13日(火)から18日(日) 
12:00から18:00

KUNST ARZTでは、本田莉子の初個展を開催します。
本田莉子は、古来からの人と布との関りをベースに、
スピリチュアルな場を生み出すアーティストです。
卒業制作作品でもある「儀式のように織る-大漁旗 3.11-」は、
地元福島の被災地で使われていた大漁旗を裂き、
アトランダムに並べ替え、“巨大な合掌”のような形に
縫製したインスタレーションです。 
本展は、今年2月に東京都美術館で行う、
鉄製の1m60pもある大きな針と糸を用いた
パフォーマンスから展開した展示の構想です。
ご注目ください。
(KUNST ARZT 岡本光博)



展覧会コンセプト

針と糸によって作られるものには、
目には見えないものへの信仰心が宿っているように思う。
その祈りは、たくさんの人には共有されにくい。
しかしある土地の、ある時間の中では
必然の行為なのだ、まぎれもなく。
それは時に、人が生き抜くための祝祭となる。
2020年から制作し始めた本作は、私自身或いは、
遠いどこかの誰かの物語。
未曾有の時代の中にいる私たちにとっての
針と糸の物語なのである。



press release




名もなき祝祭

2020年
パフォーマンス



アーティストステートメント

見えないものを信じることは、
生き抜くための智恵でもある。
その智恵を、人が手で「もの」を作ってきた
歴史を辿り採集することと、
現代を生きる智恵として新たに「もの」を
つくることの両輪を以って、私自身の制作とする。




名もなき祝祭#2-#4

2020年
テキストと糸のインスタレーション



経歴

1997年 福島県まれ
現在、京都芸術大学修士課程在学中

主な展覧会 
2020年 「KUAD ANNUAL 2020」(東京都美術館)
2021年 「KUA ANNUAL 2021 
irregular reports いびつな報告群と希望の兆し」(東京都美術館)




儀式のように織る-大漁旗3.11-

2019年
大漁旗