荒川 朋子 個展
ARAKAWA Tomoko solo exhibition

つづく 
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2024年1月12日(金)から21日(日)
12:00から18:00 月曜日休み

KUNST ARZT では、2024年も
最初の展覧会として、
荒川朋子の個展を開催します。
荒川朋子は、毛むくじゃらの、何か神がかったかの
ような作品を生み出し続けるアーティストです。
本展では、人生における浮き沈みがあれど
淡々と制作を続け、人生が「つづく」様を
題にしています。
また人毛の質感をなるべく損なわずに
ソフトに固める技術を得て、
毛の表現が広がっています。
(KUNSTARZT 岡本光博)


ARAKAWA Tomoko is known for a hairy,
god-like wooden sculptures.
She was born in Kyoto in 1988
and lives and works in Kyoto.
Her work has been included in multiple exhibitions,
Bubblewrap (2018),
Contemporary Art Museum Kumamoto,
Bakemono (2015),
Aomori Museum of Art, among others.
Her work is included in
the TAKASHI MURAKAMI collection.


PRESS RELEASE




マッスル
2023
桂、人毛、蜜蝋
400x100x400mm




爆弾
2023
木、つけまつげ、エクステ、カシュー
100x150x100mm




以上、個展「つづく」展示(2024)
撮影:Shinsaku Arakwa




以上、個展「はじまりのおわりはおわりのはじまり」展示(2023)
撮影:Shinsaku Arakwa




個展「焚火」展示(2022)
撮影:Shinsaku Arakwa






アーティストステートメント

頭の中にかたちが溢れてきます。
そのかたちに実際に触れてみたくて作っています。 
それが何なのか、どこから出てきたのか、
自分でも分からないことがあります。
一体なんなんだろうと思うこともありますが、
作らずにはいられないのです。
髪の毛を生やす作業はしんどいし、
少し気持ち悪いです。
じゃあ生やさなくていいのにと思うこともありますが、
生やさずにはいられないのです。
そうしてできたものたちを、
私は愛さずにはいられないのです。 




おはな 
2020
陶土、つけまつげ 

おええええ 
2020
楠、人毛、ガラス
630x630x630 mm




おはなばた毛 
2020
ガラス、人毛
840x775x840 mm
glass Flower 350-650 mm high  



個展「脈脈」展示風景(2020)
撮影:Shinsaku Arakwa






個展「門」展示風景(2020)
撮影:Shinsaku Arakwa




ハンドパワー 
2018
楠、人毛、カシュ―




まっさかさま
2018 
楠、人毛、カシュー




開脚
2018
楠、つけまつげ、カシュー


以上、個展「境界」2019 より




しょうぎ毛文字
2017
桂、つけまつげ、カシュー
195×170×60 mm each




灯籠 
2017
陶土、つけまつげ 
1400×650×650 mm




蛛 
2017
楠、つけまつげ、ガラス、カシュー 
400×280×10 mm




筆 2017 
2017
楠、2017年の作者の毛、カシュー 
260×70×60 mm
*毎年、その年の髪の毛で筆を1本制作




以上、個展「たましいホイホイ」2018より




毛の生えた壷 
2016 
陶土、つけまつげ




毛蟹
2016 
楠、つけまつげ、カシュー




お父さん 
2016 
楠、つけまつげ、カシュー




ビッグフット 
2016 
楠、つけまつげ、カシュー


以上、個展「つぼ」2017年 展示風景 (KUNST ARZT/京都)




たらたらり 
2015 
楠、人毛、カシュー




化けたい
2015
楠、人毛、つけまつげ、カシュー





以上、個展 「私も知らない」 
2016年1月9日(土)から17日(日) 
より




毛棒
2014
楠、つけまつげ、カシュー 
ed.3
250×80×80




たらり
2014
楠、人毛、カシュー 
ed.10
360×100×70 




御神毛 
2014
シリコン、つけまつげ、陶器、三宝 
ed.10
250×170×170




おもいいし
2014 
ガラス、ウィッグ 
ed.3
180×150×150




ふさふさ 
2014
楠、つけまつげ、カシュー 
ed.3
320×230×100




個展 「おもいのろい」展示風景

ARAKAWA Tomoko solo exhibition
"feelings and curses"

2015年1月10日(土)から18日(日) 






お手合わせ
2013
楠、木箱、人毛、紐、カシュ―




▽  
2013
楠、カシュ―




張子のおまた  
2013
パルプ、和紙




赤鼻白髭  
2013
楠、人毛、カシュ―




毬の棒  
2013
栗、木、石膏




積み毛  
2013
楠、人毛、カシュー




花目出し山  
2013
楠、ガラス、油彩




毛生えのれん
2013 
玉のれん、人毛
70×80×2 cm


以上、
個展「朋コレ」より
2014年



おとこ
2013 
楠、毛、カシュー




おはらさん
2013 
楠、毛、カシュー




自画像
2012 
楠、毛

おまた
2012 
楠、毛




ひげたま
2012


以上、
個展「いと愛し」より
2013年2月5日(火)から10日(日)



経歴
1988年 京都府出身

個展
2013年 いと愛し (KUNST ARZT/京都)
2014年 朋コレ (KUNST ARZT/京都)
2015年 おもいのろい (KUNST ARZT/京都)
2016年 私も知らない (KUNST ARZT/京都)
2017年 つぼ (KUNST ARZT/京都)
2018年 たましいホイホイ (KUNST ARZT/京都)
2019年 境界 (KUNST ARZT/京都)
2019年 忘れないために (LADS GALLER/大阪)
2020年 門 (KUNST ARZT/京都)
2021年 脈脈 (KUNST ARZT/京都)
2022年 焚火 (KUNST ARZT/京都)
2022年 愛しの (Gallery CONTAINER/福岡)
2023年 はじまりのおわりはおわりのはじまり(KUNST ARZT/京都)
2023年 ありのままの姿見せるのよ(LADS GALLERY/大阪)
2023年 大入(SORTone/東京)

グループ展
2012年 京都府美術工芸新鋭展(京都文化博物館/京都)
2012年 京展(京都市立美術館/京都)
2012年 フォークアートおおや(養父市おおやホール/兵庫)
2012年 現代アート展(大津百町館/滋賀)
2012年 まちまち展(ギャルリーオー/滋賀)
2015年 化け物展(青森県立美術館/青森)
2016年 新鋭選抜展-琳派FOREVER-
(京都文化博物館/京都)
2016年 信楽まちなか芸術祭(信楽/滋賀)
2017年 村上隆のスーパーフラット現代陶芸考
(十和田市現代美術館/青森)
2017年 HELLO開眼(NO-MA/滋賀)
2018年 第21回岡本太郎現代芸術賞展
(川崎市岡本太郎美術館/神奈川)
2018年 Sanctuary 聖域(LADS GALLERY/大阪)
2018年 バブルラップ(熊本市現代美術館/熊本)
2020年 Kyoto Art for Tomorrow 2020 (京都文化博物館)
2021年 美術ヴァギナ(KUNST ARZT/京都)
2021年 Reflection(KUNST ARZT/京都)
2021年 デストロイ・オール・モンスターズ(eitoeiko/東京)
2023年 Kyoto Art for Tomorrow 2023(京都文化博物館/京都)






ハンドパワーU メラメラver.
2019
楠、人毛、カシュー 
140×160×60 mm
\ 60,000 ed.10

お花 
2019
楠、つけまつげ、カシュー 
390×235×185 mm
\ 200,000 ed.10

水の精 
2019
ガラス、人毛
210×190×185 mm
\ 70,000 ed.10

月の人 
2019
楠、つけまつげ、カシュー
180×185×50 mm
\ 50,000 ed.10

まっさかさま
2018
楠、人毛、カシュー 
\ 60,000 ed.10

灯籠 1/5サイズ 
2017
陶土、つけまつげ 
\ 50,000 ed.10

しょうぎ毛文字 
2017
桂、つけまつげ、カシュー
195×170×60 mm each
\ 60,000 each ed.10
*すべての平仮名あり

蛛 
2017
楠、つけまつげ、ガラス、カシュー
400×280×10 mm
\ 200,000 ed.5




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